日本の住宅は昔から、南向きが好まれる傾向にあります。これは言うまでもなく、南向きの方が日当たりが良いからです。日当たりが良いメリットは、まず洗濯物が乾きやすいことでしょう。特に、冬の場合には太陽の光がそこまでないため、一般的には乾きにくいですが、南側で太陽が当たるところならば、乾きやすいといえます。
そのような意味で注文住宅を建築する場合南向きのベランダなどにするのが良いでしょう。また注文住宅では、南向きを選ぶことで部屋が暖かくなります。カビ臭い部屋とは無縁であり、そして何より生活そのものが明るくなる可能性があるでしょう。人間は随分と気温や気候などに左右される生き物ですが、太陽が入るかどうかで、その家の人の気分も大きく異なる可能性があるわけです。
南側が良いといっても隣にマンション等がある場合や、大きな家が南側にある場合には、あまり意味がありません。それ故、いくら南向きであっても、必ずしも良いとは言えない部分もあります。後は、太陽が入りすぎることも問題と言えるでしょう。昔のように、太陽の光が暖かいならば良いですが、最近は非常に暑く気温も35度を超えてしまうことがあります。
気温が高くなると、今度はエアコンが効きにくいため何らかの対策を立てて、できるだけ直射日光を浴びないようにするなどの工夫をすることで、結果的にそこまで部屋の中が暖かくならないため、カーテン選びも重要になるわけです。このように注文住宅を考えると、住みやすくなるかもしれません。注文住宅のことならこちら