快適な新築住宅を作りたいと思っていても、知識もない状態で具体的にイメージするのはなかなか難しいものです。すでに新築住宅を建てていて、実際に後悔したポイント等が紹介されているサイト等はとても役に立ちますし、周囲で建てた人たちから話を聞くのも有効です。想像もしていなかったような部分で後悔することも多く、詳細まで考えていても気づけないポイントがたくさんあります。例えば収納は失敗しやすいのですが、それは使いやすい場所にちょうど良いスペースを確保できないためであり、対策としては収納すべきものの量を把握して、場所を明確にすることが大切です。
コンセントの位置やトイレの個数、場所等もよく考えないと後悔する可能性の高い部分です。コンセントは目立ちすぎる場所に設置すると見た目が気になってしまいますし、必要な場所に用意していないと不便に感じますので、しっかりと必要な個数や個所を把握して設置場所を決めるように気を付けましょう。トイレは、家族に人数に合わせて個数を考えるべきです。増やすとコストもかかるため一つで十分だろうと考えていると、後悔する可能性があります。
新築物件では、風通しや日当たりの面でもどのようになるのかをきちんと予測しないと、住みにくい家になってしまいます。風通しの悪い家は湿気がこもりやすく、カビの生える原因にもなります。カビが生えると衛生面でも良くありませんので、風通しの良い家を目指すことが大切です。