新築の建売を購入して、住んでから後悔したという事例はいろいろあります。大切なことは事前にそうした経験談を知っておいて、自分たちは後悔しないように防ぐことです。まずよくある声として、住んでみると日当たりが悪かったという話です。そもそも物件案内は晴れた昼間に行くことが多いでしょう。
そのため朝や日暮れ、雨のときの家の中の様子は把握できていません。またリビングだけでなく、寝室やベランダなどの日当たりもチェックしておく必要があります。案内はできれば違う時間帯や雨のときも足を運んでおきましょう。内装に関しては、収納スペースは要チェックです。
住んでみて収納が少ないと後悔する人は多いようです。また住宅設備の使い勝手も、どのようなタイプでどんな機能が備わっているのか調べることが大切と言えます。新築一戸建ての場合、庭付きも人気です。しかし実際に住んで花を植えようとすると、土が少なかったという話もあります。
綺麗な花壇でも深さがなければ、思うように活用できません。花壇に関してはどれくらいの深さがあるのか確認しましょう。そのほか、新築購入では建物だけでなく周辺道路も忘れずに見ておきたいものです。例えば前道が常に渋滞しているところもあります。
マイカー出勤の人は日々渋滞というのはストレスです。最寄り駅が近い新築の場合、電車や踏切の騒音も窓を閉めた状態をチェックするようにします。注文住宅は土地を選んで建てますが、新築は既に決められた土地に建っています。それゆえに、土地や環境についても後悔のないように見ておくことが重要です。